私はとあるメーカーで海外営業の仕事をしています。
今のこのコロナの影響下、海外営業の仕事はどうなっているのか。について書きます。
・客先訪問
海外のお客さんの訪問はできません。日本国内の会社に対する訪問も制限が非常に大きいですが、まず会社が海外出張自体を認めてくれません。
当たり前ですね。多くの国で入国制限があり、仮にどこかの国に入国できたとしても、都市封鎖等で身動きが取れなくなる恐れがある。飛行機自体がキャンセルになる可能性がある。そもそもコロナをもらってくるかもしれない、ばらまくかもしれない。
まず客先訪問ができないことを念頭に仕事が必要となっています。(客先訪問どころか、ずっと自宅に閉じこもりっきりのテレワークですが)
・客先訪問をせずに、海外のお客さんとどうコミュニケーションを取るのか
基本メールです。通常時でも海外のお客さんを常に訪問できないので、基本メールです。これは変わりません。優先度により、電話や電話会議、ウェブ会議を設定してコミュニケーションを取っています。
訪問してのミーティングができないので、その代わりがウェブ会議や電話会議になっています。ウェブ会議はスカイプやTeams、Webexを使っていますが、そこそこスムーズに会議を進められます。
・新規客はどうするのか
既存客に対しては上記のようなウェブ会議でミーティングを設定できることがありますが、新規の場合はやはり難しいです。
扱っている製品が簡単に売れる製品ではないので、やはり最初は訪問して顔を合わせるといった旧来の営業スタイルが必要になっています。ここにブレイクスルーを起こさないといけない、そんなことを悶々と考えながら日々テレワークに取り組んでいます。
国内営業も、客先訪問できないなら、同じような状況でしょうね。