現地採用で働いている人、働きたい人、将来日本に帰ってくることもあるかもしれませんが、その時日本でうまく転職活動できるか不安に思うかもしれませんね。私がタイから帰ってきたときの転職活動について書くので、参考にしてください。
タイから日本に帰ることなった
私は2年弱の世界一周の後に、タイで現地採用として5年間働きました。タイで出会って結婚した妻の妊娠がわかり、日本に帰る決断をしました。
タイでの会社を辞めたのは2017年10月末。日本には11月末に帰ってきました。転職活動を始めたのは日本に帰ってくる前から。転職エージェントに登録し、タイからスカイプ面談をしてもらい、案件を紹介してもらってました。気になった案件にはタイから職務経歴書や履歴書を送り、日本に帰ってきてからの面接の予定をエージェントに組んでもらったりしてました。
中にはタイにいながらスカイプ面接をしてくれる企業もありました。けど、直接会って面接したいという企業がほとんど。日本に帰ってからの面接の予定を組んだり面接対策をしつつ、最後のタイ滞在を満喫していました。
日本に帰ってきての転職活動
日本に帰ってきて12月から本格的な面接が始まりました。タイにいるときから面接を組んでいたこと、既に無職だったことから、次々と面接にのぞめました。
年末年始を挟んだり、久しぶりの日本の冬でインフルエンザにかかってしまったりと、時間はかかってしまいましたが、日本に帰ってきてから2ヶ月ほどで希望していた職種で大手企業から内定をいただくことができました。
ポイント
・私はタイでの仕事を辞めてから、日本に帰ってきて本格的に転職活動をしました。タイでの仕事を続けながらは難しいと思います。スカイプ面接をしてくれる企業もあるけどごく一部。日本での転職(特に大手)では面接1回では決まらず、最低でも2回以上は必要。例えば1週間休みを取って日本に帰ってきて面接をしても、その1週間で決まることはなかなか大変でしょうね。
中には海外からスカイプ面接だけで内定を得たという強者もいますが、そういうパターンは少ないです。
・現実的にはタイにいるときから転職エージェントに登録して、タイでの仕事を辞めて日本に帰ってきてから面接を開始するということでしょう。
・そうするためには、金銭的な余裕は必要ですね。日本に帰ってきてからすぐに仕事は決まらないかもしれないし、内定をもらってからもすぐに働かせてくれるわけでもないので。実際に私は2月に内定が出て、働き始めたのは4月。10月末にタイでの仕事を辞めてたので5ヶ月も無職期間がありました。
・私が使った転職エージェントは、主にリクルートエージェントとDODA。どちらも大手なので扱っている求人案件も多く、担当者もしっかりとしていました。とりあえずはこの2社に登録すればいいと思います。
・面接対策としては、日本でも使える武器を育ててください。それを思いっきり面接で語ってください。
以上!